ヨヨイ(R441)走行記(3)



高知県西土佐村へ


最初こそ片側一車線のいい道だったものの、愛媛県内に入ってすぐでいきなり
グレードが下がる。

ど〜んと狭く。 といっても1.5車線程度。
県境を越える前が懐かしい。 でもコーナーはちゃんと横滑りしにくい舗装。
(路面に縦の筋が入っている)

しかしこの1.5車線区間もそれほど長くは続かず、また片側一車線に戻る。
やはりこれはR381のチカラである。 しかも舗装もきちんと考えられていて、コーナー部などは
ちゃんと横滑りしにくいように縦に筋がたくさん入った特殊な舗装になっていた。
この舗装は愛媛県内ではかなり見かけたけど、他の県では見たことない。もしや愛媛県独自のもの?

あまり視界の開けない道を行く。 県道との交点。ヨヨイは十字路を右折。

県境を越えて約10キロ、やっとヨヨイはR320との交点に出てくる・・・と思いきや!

この先の高架の上のT字路がR320との交点。
しかしなんとここで右に吸い込まれる道がヨヨイ。

つまり、この先はR381とR320との交点とゆうことになるのだ。
しかし、地図を見るとR320に一旦乗った直後に左折すればよいように見えて、このミスコースには
まったく気づかずそのまま直進してしまっていた。 そして、この交点にある道の駅でソフト
クリームを食べたりして呑気に休憩。 再出発してミスに気づき、旧道を逆走してヨヨイに無事復帰。

この先は2キロほど集落の中を抜ける道になる。
しかも集落を抜けたところでカクッと右に曲げられる。かなりの虐げられぶり。

R381と分岐してしばらくは集落の中を抜ける。 前の軽トラのろっ!と思ったらその先を左へ曲がった。

しかしここからは片側一車線の快走路が始まる。しばらくは巡航速度も上がる。

片側一車線の快走路がしばらく続く。

だが、周りに山が迫りはじめると再び1.5車線路に戻り、やがて小さな峠のようなところで
桜トンネルとゆう短いトンネルを抜ける。

再び1.5車線路に。 峠近し。でもこれ以上狭くはならない。

トンネルを越えると、またもや片側一車線に戻る。
道自体はグネグネしているものの大きなカーブが続く道でなかなか楽しめる。
そして、峠を下りきったところにY字路があるのだが、これが左右どちらも同じような道で、一瞬
どちらに行くのか悩んでしまうような感じ。しかしこれは左が正解。
ちなみにこれを右に行くとR320に復帰します。

トンネルを越えると再び片側一車線。 峠を下りきったところにY字路。これを左。

そこからさらに片側一車線のいい道が3キロほど続く。
しかし、手元のツーリングマップルでは間もなく峠である。しかもかなりハンパじゃなさそうな
ワインディング。
 「道幅狭いが楽しめます」とか書いてあるし。(笑) なんか不安・・・

また県道との交点。素直に直進。 もうすぐ峠のはずですが・・・

やがて広い道は終わり、車線がまた綺麗に減少して狭路区間に突入。
おまけに雨まで降ってきちゃいました。 どうなることやら・・・

いよいよ狭路区間へ。そして雨が降ってきました。 がんばればいちおう離合可。
再確認。ここは国道です。 あの上の道まで本当に登ります

とは思ったものの、道は1.3車線ぐらいが延々と続く。しかしやがて、鬱蒼とした森の中を
縫って走るヘアピンカーブが連続する道に変化。 といってもそうたいしたこともないが、
誰も「ここが国道だ」といっても信じてもらえないだろうなあ・・・と思ったり。
実は我々もここが国道であるということを半分忘れかけていたのだった。(笑)

ふたたび確認。これは国道です。
ファイナルアンサ〜?(爆)
林道との交点。直進がヨヨイ。
前のオデッセイについて登ります

こんな道をクネクネと10分ほど走ると、やっと町境の土屋トンネルにたどり着きます。
しかしトンネルが見えた瞬間・・「!!!!」 思わずブレーキを踏んで止まってしまった。


うぉっ、真っ暗!!

イヤ〜、ホントビックリマシタ〜。(笑)<通じるのか?
思わず「節電」ならぬ「切電」しているのかと思った(激爆) だが、トンネル内にはハナから
照明設備はなかったのである。 いよいよ金がかけられていないことを身をもって照明、じゃなかった・・
証明してくれた。

暗〜い素掘りのトンネル。
照明の設備は全くなく壁に反射板がついているだけ。

でもこれ、昼だったから良かったけど・・・夜には絶対来たくないです。

そしてトンネルを抜けると、長かった松野町を抜けていよいよ野村町に入る。


野村町へ