ヨサク(酷道439号)制覇記



写真をたくさん使っていますのでめちゃ重たいです。
ごめんなさい

Update: 2001.03.14


1. ヨサクとは?

  徳島県徳島市を始点として、最初国道438号と重複したあと独り立ちし、四国山脈の奥地を
  ひた走り、終点の高知県中村市へと続く、総延長 330.2[km]の一般国道である。
  途中には、祖谷のかづら橋、大歩危・小歩危、早明浦ダムなど著名な観光名所が多くあり、
  観光路線としての側面を期待されている?道路だ。

かづら橋 大歩危
早明浦ダム

  しかし実態は、全国有数の酷道としてその名を全国に轟かせている路線であり、
  多くの"道マニア"達にとって「いつかは行ってみたい」、あこがれ?の場所でもある。(笑)

  ところで、「ヨサク」の名前の由来は、文字どおり国道番号の439を語呂合わせで読んだ
  ものだとされている。

  しかしながら別の説では、はじめは国道438号と一緒に運命を共にして遥かなる旅路を歩み、
  やがて独り立ちして歩きはじめ、その旅の途中でさまざまな仲間(国道)に出会い、さまざまな
  影響を受けながらも細々と孤独な旅をして終着点に向かうという、まさに演歌の世界を
  地で行くような国道であるがゆえ、「ヨサク(与作)」と名づけられたとの噂もある。




2. 決行日について

  2001年(平成13年)3月8日。
  前日に津山を出発し、徳島市の眉山山頂にあるかんぽの宿に宿泊。

  朝7時半起床、8時出発。 宿を出発するとき、天気は曇りでどんよりと暑い雲が空一面を
  覆っていた。 天気予報によれば、この日は3月だというのに上空に真冬並みの寒気が入って
  きていて、日本海側では大雪の恐れがあるとのこと。

  もしかすると太平洋側でも積雪するかもしれないという、まさに最悪の天候であった。


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