必要に迫られても積極的に迂回しましょう。さもないと取り返しのつかないことに?!
Update: 2001.06.20
県道30号線(落合建部線)の旭町・落合町境の付近から、県道66号線(落合加茂川線)に
抜けれそうな道です。地図を見た限りでは・・・。
県道30号線のほうから進入。
入り口には、r370・r30と並んで
路線表示が林立している。
最初は片側一車線のいい道だが、
県道370号とお別れすると途端に
1.5車線道路になる。
でも、ここはまだまだ「甘々」な道。
(右写真)
しかし、気持ちいいなあ〜と思ってガンガン走っていると、突然青看板が出て来て
県道が左に曲げられる。 なんだかイヤな予感がしてきた。
それでもしばらく行くとこの青看板が出て来て、再度左へと曲げられる・・・。
今思えばこの看板が悲劇の始まりだった。 |
ああ、来るべき時がきたか・・と覚悟を決めて左折。
と、その途端。 たぶんみんな思わずブレーキを踏んで止まってしまうだろう。
なんじゃこれは!!!!!
この写真はちょっとズーム気味で撮影しているので、それほど狭く見えませんが
実際は「脱輪するんちゃうんか?」と思うほど狭い道でした。
プラス、けっこうな勾配があります。
さらに進んでいくと、その衝撃の本性が次々と明らかに・・・。
徐々に山の中へ。 向こうにある神社がやけに恐い。 |
崖に落ちそうでヒヤヒヤ。 こえぇぇ〜〜〜ぇ!!! |
ここで車を止めて、アスファルト部分の余裕を観察。
余裕は両側あわせておよそ50センチでした。 ちなみにこの右側は側溝があります。
要注意。
助手席からのアングルだと すでに半分脱輪してる感じ。 |
再度降りて余裕を計測! 今度は両側あわせて約15センチ・・・ |
周りの草が容赦なく満遍なく 車体を撫でていきます。 この時点で無傷での通行は不可。 |
周りの山はこんなに綺麗。 ああ、前に戻りたい・・・。(;_;) |
狭い道が一段落したら、 今度はなんだか恐い道に変化。 |
急坂のヘアピンなどを何度かクリアしていくと、やっと鬱蒼とした森を抜けて
陽の光を浴びることができる。 しかし、相変らずめっちゃ狭い。
廃屋が!! ここに人が住んでいたのか? というか、「スクールバス停留所」 ってなってたよ、ここ。 |
その廃屋の壁にこんなものが。 「空の畑」ってなんだ?! |
こんなのに不安を感じながらまだしばらく続き、やっと民家が出てくる。
すると、やっと・・・ ゴールはもうすぐそこです。安心してください。
この出口のところも激しい勾配なうえ、出口の路面はカマボコ型になっているので
車高が一定以下の車は通行できません。下手したらそのまま引っかかってしまうので
注意してください。
こんな道、絶対誰も使わないと思います。というか、対向車に一台もあわなかったし。
岡山県よ、整備する気がないんなら県道の表示は取っ払っちゃってください。